専門性その1 構造を見る
はじめまして。
豊田美智子です。
変わった人とよく言われる私の
トリセツを書いてみることにしました。
私は昔から、目の前で起きている出来事をそのまま受け取ることが苦手でした。
「そういうものだから」
「昔からそうだから」
「みんなそうしているから」
そう説明されても、なぜか納得できませんでした。
むしろ、
「本当にそうなのだろうか」
「他に理由があるのではないだろうか」
と考えてしまいます。
私の好きな言葉は「違和感」です。
何かに違和感を覚えると、その理由がわかるまで気になります。
子どもの頃からそうでした。
読書感想文を書くときも、感想を書くより図を描いていました。
人の話を聞くときも、言葉そのものより、その背景にあるつながりや関係性を考えていました。
経営の仕事をするようになってからも同じです。
- 売上が上がらない。
- 利益が残らない。
- 人が定着しない。
- 工賃が上がらない。
多くの場合、相談として持ち込まれるのは結果です。
しかし私は、その結果そのものよりも、その結果を生み出している構造に興味があります。
- なぜ売上が上がらないのか。
- なぜ利益が出ないのか。
- なぜ現金が残らないのか。
- なぜ人が辞めてしまうのか。
- なぜ工賃が上がらないのか。
その背景には必ず、人の考え方、組織の仕組み、役割分担、工程、制度などが複雑につながっています。
私はそのつながりを整理することが好きです。
問題を解決する前に、まず構造を理解したいのです。
見えていない構造を見えるようにすることで、問題の意味が変わることがあるからです。
構造が見えれば、問題の見え方が変わります。
そして問題の見え方が変わると、解決策も変わります。
私はこれを「構造化支援」と呼んでいます。
目の前の現象だけを見るのではなく、その背後にある構造を見る。
それが私の最も根っこにある専門性です。
そして、見えない構造を言葉や図にして見えるようにすることが、私の仕事です。


